コンサルティング
業務の流れ
①コンサルティングの5つのステップ
1. 課題のヒアリング(1.5時間)
まず、貴社の現状と具体的な課題について、じっくりとお話を伺います。
売上や採用、マーケティング施策に関するお悩みを理解するため、必要に応じて業界トレンドや競合分析を踏まえたディスカッションを行います。
これにより、貴社の強みや特徴を引き出し、課題の本質を明らかにしていきます。
この初期のヒアリングフェーズは、私たちのアプローチが貴社にフィットするかを見極めるための大切なステップです。
2. マーケティング戦略と収益改善計画の提案(1.5時間)
ヒアリングで明確になった課題や目標に基づき、貴社に合わせたマーケティング戦略と収益改善計画を作成し、具体的なアクションプランをご提案いたします。
SNSや動画活用によるブランド強化、収益改善を見据えた販売チャネルの選定、ターゲット層への効果的なメッセージング、収益性の向上を目指した価格設定など、貴社のリソースに合わせた柔軟な戦略を立案します。
この提案を通じて、短期的な収益改善から長期的な成長を実現する道筋を描きます。
3. ご契約
提案内容についてしっかりご理解・ご納得いただいた上で、双方の合意を経てご契約を結びます。
契約時には、スケジュールや成果目標、サポート範囲などを詳細に確認し、誠実かつ透明なパートナーシップを築くことを大切にしています。
契約後は、貴社の経営課題を共に解決するパートナーとして、力強くサポートを開始します。
契約は電子契約で行いますので、スピーディかつ印紙代を節約できます。
4. サポートチームの編成
ご契約後、貴社専属のサポートチームを編成します。
各分野の専門家が揃い、マーケティング、採用、人事制度の改善など、貴社の成長に必要なスキルを備えたチームを結成します。
初回のキックオフミーティングを通じて、チームメンバーが貴社の目標や価値観を理解し、具体的な課題に向けた準備を整えます。
サポート体制を構築し、効率的かつ成果の見える活動がスタートします。
5. PDCAの開始
サポートが始まったら、計画・実行・検証・改善のPDCAサイクルを回しながら進めます。
各施策の進捗と成果を細かくチェックし、必要に応じて戦略やアプローチを柔軟に見直します。
定期的なレポートやミーティングを通じ、貴社と連携しながら成果の確認と方向性の共有を行い、目標達成に向けてのプロセスを改善します。
このPDCAサイクルによって、変化の激しい市場環境でも柔軟に対応し、貴社の成長を確かなものにしていきます。
②コンサルティング報酬について
中小企業がマーケティングコンサルタントを依頼する際、金銭的なハードルがあることは承知しています。
特に、現在の売上が伸び悩んでいる状況では、コンサルティング費用の負担が課題になることもあります。
しかし、この投資を乗り越えることが、事業の改善と成長への重要なステップとなります。
そのため、弊社では完全成果報酬型プランのみをご用意しています。
成果報酬型プランによるマーケティングと売上げアップの戦略について
お客様の売上高に対して、弊社の成果報酬割合を設定する方式です。
コンサルティング費用を完全変動報酬とすることで、初期費用や固定費を省きます。
<成果報酬型プランのメリット>
1)初期費用が不要
成果報酬型では事前の大きな投資が不要なため、現状で資金が限られている企業でも気軽にスタートできます。
事業が成功し、実際に売上が上がった段階で報酬が発生するため、リスクを抑えつつ新たな施策に取り組むことができます。
2)成功に向けた強力なパートナーシップ
成果報酬が発生するのは、企業の売上が向上したときのみであるため、コンサルタントも企業の成長を強力にサポートします。
成果を出すことが双方の利益となるため、コンサルタントとのパートナーシップが強固になりやすい点がメリットです。
3)費用対効果が明確
成果報酬型は売上に連動した報酬体系であるため、施策の結果が報酬額に直結します。
費用対効果を具体的な数字で確認できるため、投資に対するリターンがはっきりしている点が特徴です。
<成果報酬型プランのデメリット>
1)成功時の報酬額が大きくなる可能性
成果報酬型は売上に応じた支払いとなるため、成功すればするほど報酬も大きくなります。
企業が想定している以上に成功した場合、通常の定額契約よりも支払いが増える可能性があるため、計画的な資金管理が必要です。
(対応案)➡売上に対する報酬比率を一定とすることで、予算計画を立案しやすくします。
2)短期間での成果が得られにくい場合もある
成果が出るまでに時間がかかる可能性があり、特に市場や業界によってはすぐに目に見える効果が出にくい場合もあります。
短期的な結果を期待している場合には、成果報酬型だと時間がかかりすぎると感じる可能性があります。
(対応案)➡短期的な資金需要を改善するために、どのようなプランが実行可能かを初期段階で検討します。
3)戦略の自由度が制限される可能性
成果報酬型では、コンサルタントが成果を重視するあまり、短期的に効果が出やすい施策に重点を置くことがあります。
長期的なブランド構築や、顧客との関係構築を優先した戦略が制限されることがあり、会社のビジョンに沿った柔軟な対応が難しい場合もあります。
(対応案)➡最初に、3~5年単位での中期計画を立案し、月一回以上の頻度で定例ミーティングを実施しPDCAを実行していきます。
2)成果報酬型プランにおける報酬・運用コストの比率について
弊社の成果報酬型プランでは、貴社の売上向上を目指し、報酬と運用コストを次のように設定します。
1)成果報酬の比率:売上高の10%
成果報酬は、貴社の売上が向上した際に、売上高の10%を成功報酬としていただく形です。
これは、貴社が実際に成果を上げた場合のみ発生する仕組みであり、成果を共有するパートナーシップを重視しています。
2)マーケティング運用・コンテンツ制作費用:売上高の30%
成果を実現するためには、SNS広告運用やコンテンツ制作などの費用が必要です。
これらは売上高の30%を運用費用として設定し、貴社のブランド価値を高め、ターゲット市場に適切なメッセージを届けるための投資となります。
3)利益率を維持した増収モデルの実現
弊社のサポートを通じて、貴社製品やサービスの価値向上を目指し、マーケティングとブランディングを強化していきます。
これにより、現在の価格以上の価値を提供し、製品やサービスの価格設定を最適化することで、現状の利益率を維持しながら販売数量を増やし、増加した売上分が増収予知となります。
価値の向上で得られた売上から、弊社の報酬とマーケティング費用を捻出する形となるため、貴社にとって実質的な負担を抑えながら成長基盤を築くことが可能です。

